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[四字熟語]
紅葉良媒
内容の最終更新日:2016-05-18
[読み/英語]
こうようのりょうばい
[文章内容]
紅葉の葉に詩を書いて川に流したことがきっかけとなって結婚したという故事。唐の禧宗の時代に、于祐(うゆう)が御溝で、漂い着いた一枚の紅葉を手にとると詩が書きつけられてあった。それで于祐は紅葉に自分で詩を書きつけて川に流すと、川下で宮女の韓夫人が拾い上げ、それが仲立ちになって二人が結婚したという。(≒紅葉の媒(なかだち))
[出典]
太平広記
[参照図書]
四字熟語の辞典(有紀書房)