[読み/英語]
りょうざんぱく
[文章内容]
豪傑や英雄、野心家などが集まる場所。
[内容説明]
「梁山泊」は中国山東省西部の梁山のふもとにあった沼の名前で、十二世紀はじめ、宋江らの盗賊が梁山泊に立てこもって起こした反乱を元にした小説が『水滸伝』である。
『水滸伝』は中国の長編物語で、百八人の豪傑たちが活躍する話の舞台が梁山泊であることから、豪傑や英雄、またそれら気取る者や野心家の集まりを梁山泊というようになった。
[出典]
『水滸伝』
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社