[読み/英語]
りくじんはりくにおりすいじんはみずにおる
[文章内容]
その土地によって風俗習慣が異なるということ。また、人間は生まれたところに住みついて満足し、他へ移ろうとしないことのたとえ。
[内容説明]
戦国時代、呉王夫差が、越王勾践の願い出により降伏を許そうとした時に、呉子胥(ごししょ)が「中原の諸国は攻め取っても風俗が異なるので長くはいられないが、越の国なら風俗も呉と似ていて十分に利用できるから、降伏を許してはいけない」といさめたという言葉の中にあることわざ。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社