[読み/英語]
ゆうちむちさんじゅうり
[文章内容]
知恵のある者と、ない者との差が大きいこと。
[内容説明]
魏の武帝が曽娥の碑の後ろに題してある「黄絹幼婦外孫韲臼(こうけんようふがいそんせいきゅう)」の句の意味が解らず、楊修(ようしゅう)に句の意味が解るかと尋ねた。楊修がわかりましたと答えたが武帝は自分が解るまで答えるなといい、道々考えて、「絶妙好辞(ぜつみょうこうじ)」という意味であることが解った。要した道程は実に三十里。楊修が即座に解いた答えも同じであったことから、武帝は「自分の才はそなたに及ばない。その差は実に三十里あると悟ったといった」という故事による。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社