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[ことわざ]

洞が峠
内容の最終更新日:2016-05-18

[読み/英語]
ほらがとうげ
[文章内容]
形勢の有利なほうにつこうとしてずるく構え、事のなりゆきを見ていること。
[内容説明]
本能寺の変で信長を討った明智光秀と、主の報復を誓う豊臣秀吉が山崎で対立した。この時、筒井順慶は両軍から誘われたがどちらとも態度を決めず、洞が峠で光秀の旗色が悪くなったのを見るや急に秀吉につき、光秀を攻めた故事。
洞が峠=山城と河内の境にある峠。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社