[読み/英語]
ふうじゅのたん
[文章内容]
親に孝行したいと思ったときには、すでに親は無く、どうすることもできないという嘆きのことば。「風樹」とは、風に吹かれて揺れ動く木のこと。
[内容説明]
『韓詩外伝』「樹静かならんと欲すれども風止まず。子養わんと欲すれども親待たず。(木は静かに静止していたいのに、風がやまなければどうすることもできない。子どもが孝行したいと思っても親は待ってくれない。)」に基づく。
「風樹の歎」とも書く。
[出典]
『韓詩外伝』
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社