[読み/英語]
ばぶのわざわい
[文章内容]
馬が舞ったための災難。火災。
[内容説明]
中国の晋の時代の黄平は、馬が踊り、それを見た人々が拍手する夢を見た。
そのことを占いの名人の索タンに相談すると、「馬は火の象徴であり、それが踊るということは火が巻き起こること。馬に拍手するというのは、火を消そうとすることだ」といわれ、黄平が帰ると家が火事にあっていたという故事から。
[出典]
『晋書』
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社