[読み/英語]
ばっぽんそくげん
[文章内容]
災いの原因になるものを完全に取り除くこと。
[内容説明]
「抜本」は木の根を引き抜くこと。
「塞源」は水源を塞ぐこと。
中国の春秋時代、晋が周を攻めようとしたときに、周の景王は晋の平王に使いを出し、周を攻めることは、同族の本家である周をないがしろにして、木の根を抜き、水源を塞ぐようなものだと言ったという故事から。
「本を抜き源を塞ぐ」とも読む。
[出典]
『春秋左氏伝』「昭公九年」
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社