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[ことわざ]

破鏡の嘆
内容の最終更新日:2016-05-18

[読み/英語]
はきょうのたん
[文章内容]
夫婦の別れ。徐徳言(じょとくげん)という人が妻と別れる時、将来また縁があったら会おうと誓って、そのしるしに、鏡を半分に割って、それぞれその半分を取り、他日、正月の十五日に都の市場で売ろうと約束した。果たして、徐徳言が市場に行くと、半分の鏡を売っている男がいた。そして、妻が揚素(ようそ=越国公)のもとにいることがわかった、という故事よる。
[内容説明]
破鏡=昔、中国では、夫婦が別れる時、鏡を割って、半分ずつを所持する習慣があった。
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社