[読み/英語]
ばかくにしかばねをつつむ
[文章内容]
自分の死体を馬の革でつつむ。戦場で討ち死にすること、生還しないことのたとえ。
[内容説明]
後漢の馬援(ばえん)が匈奴(きょうど)を撃ちたいとねがい出て、男は野辺で死んで馬の革で死体をつつみ葬られるべきで、どうして、寝床の中で死んで、女子供の手の中にいることができるものであろうかと言った、という故事のよる。
[出典]
『後漢書』馬援伝
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社