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[ことわざ]

鳴く鹿も夢あわせのままに
内容の最終更新日:2016-05-18

[読み/英語]
なくしかもゆめあわせのままに
[文章内容]
鹿の見た夢が適中したのと同じように、人は夢あわせを頭から否定はしないものだ。
[内容説明]
兎餓野(つがの)に野宿した人のそばに、二頭の雌雄の鹿がいた。明け方になると、自分の体が霜でおおわれた夢を見たがどんな前兆かと雄鹿が問うたのに対し、雌鹿は、出て行くと射たれる前兆である、霜とは肉に塩をふられ白くなったのだと答えた。その人は未明にその雄鹿が猟師に射たれたのを見た。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社