[読み/英語]
なかぬほたるがみをこがす
[文章内容]
口に出してあれこれ言う者より、口に出して言わない者のほうが、心の中では深く思っていることのたとえ。
[内容説明]
蝉は鳴くが光らず、鳴くことのできない蛍は身を焦がさんばかりに光っているところから。
ままならぬ恋愛の心情を謡った「恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」という都都逸がある。
「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」とも。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社