[読み/英語]
ちにいてらんをわすれず
[文章内容]
平和な世にいても、万一のときに備えることを怠らないという教え。
[内容説明]
世の中が良く治まって平和なときでも、常に乱世になったときのことを考えて準備を怠ってはいけないということ。
『易経・繁辞伝』に孔子のことばとして「是の故に君子は安くして危うきを忘れず、治にして乱を忘れず(君子は安全だと思っても危険ではないかと用心し、平和であっても乱れるのではないかと用心する)」とあるのに基づく。
[出典]
『易経』
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社