[読み/英語]
ちでちをあらう
[文章内容]
殺傷に対して、殺傷で応じることのたとえ。また、肉親同士が流血の争いをすることのたとえ。
[内容説明]
血を洗うために血を用いれば、ますます汚れるということ。もともとは、暴力に対して暴力、悪事に対して悪事で仇討ちするなど、残虐な手段で報復することにいった。
後に「血」を「血縁」という意味として、血縁者同士の争うことにもいうようになった。
[出典]
『唐書』
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社