[読み/英語]
だんきのいましめ
[文章内容]
物事を途中でやめてはいけないという戒め。
[内容説明]
孟子が学業を半ばにして家に帰ると、母は織りかけていた機(はた)の織物を小刀で断ち切って、学問を途中でやめるのは、この織物を作る途中で断ち切るのと同じで、今までの勉学が無駄になってしまうと戒めた。
孟子は反省し、再び師のもとへ帰り勉学に励み、立派な儒者となったという故事に基づく。
「断機の教え」ともいう。
[出典]
『古列女伝』鄒孟軻母
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社