[読み/英語]
そのてをじょうげする
[文章内容]
手を上げたり下げたりする。自己の便宜(べんぎ)をはかって、法を左右し、勝手な振る舞いをすること。春秋時代、楚(そ)が鄭(てい)を破って鄭の皇頡(こうけつ)を捕らえた時、楚の王子の圍(い)と穿封戍(せんほうじゅ)が功名を争った。裁判を行った伯州犂(はくしゅうり)は、これをさばくに当たって、手を上下して、圍に有利になるような裁決を下した、という故事による。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社