[読み/英語]
せっかん
[文章内容]
欄檻(らんかん)を折る。君主をいましめること。人を強く戒める時に使う。
[内容説明]
漢の朱雲が奸臣(かんしん)の張禹(ちょうう)を斬るように孝成帝(こうせいてい)に強諫(きょうかん)した。すると帝は大いに怒って、上位の者を悪くいい、君主の師である者をはずかしめるとは、死罪にしても足りないといって、役人に朱雲を朝廷から引きずり出させようとした。この時朱雲が殿内の欄檻につかまると、欄檻が折れた、という故事による。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社