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[ことわざ]

芝蘭玉樹庭階に生ず
内容の最終更新日:2016-05-18

[読み/英語]
しらんぎょくじゅていかいにしょうず
[文章内容]
多くの人材が一門から出ること。ひじりだけや蘭や美しい樹木が、庭の階段近くに生じる。
[内容説明]
芝蘭は、芝がサルノコシカケの一種で、さいわいだけ(霊芝)、蘭は香草のこと。ともに芳香のある植物で、転じて人格者や徳のすぐれた君子のたとえ。玉樹は美しい木。それに、優秀な子弟、才能のすぐれた人物のたとえもある。庭階の階は階で、庭におりる階段のこと。
[出典]
『晋書』謝玄伝
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社