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[ことわざ]
四面楚歌
内容の最終更新日:2016-05-18
[読み/英語]
しめんそか
[文章内容]
周囲をすべて敵に囲まれて、味方が一人もおらず孤立していること。
楚の項羽が漢の劉邦の軍に包囲されたとき、深夜に四方の漢の軍中から楚の歌声を聞き、楚の人々が漢に降伏したものと思い込み嘆いたという故事に基づく。
[適用事例]
当時はまさに四面楚歌の状態で、自分を擁護してくれた人はひとりもおらず、全員が敵だった
[出典]
『史記』
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社