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[ことわざ]

三界の火宅、四衢の露地
内容の最終更新日:2016-05-18

[読み/英語]
さんかいのかたく、しくのろじ
[文章内容]
悲しみや悩みの絶える事のないない人間界(俗界)と、それを離れた安隠の心境。
[内容説明]
三界=仏教用語で欲界・色界・無色界のこと(合わせて全世界)
火宅=衆生が煩悩(ぼんのう)に苦しむのを火炎の燃える居宅にたとえた。
四衢=四つに分かれた道のこと。
露地=俗世界を離れた静寂な境地。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社