[文章内容]
貧困とかその他もろもろの不運のばあいには、友だちは唯一の避難所と考えられる。また友だちは、若者たちにとっては過失を起こさないための、老人たちにとってはその世話や老衰によるはたらきの不足をおぎうための助けとなり･働きざかりの人たちのためにはいろいろのうるわしい行為をするための助けとなる。
[作者]
アリストテレス
[参照図書]
愛して生きる言葉（芸術生活社）