[読み/英語]
こううんりゅうすい
[文章内容]
物事に執着せず、自然の成り行きに身を任せること。また、とどまることなく自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。
[内容説明]
空を漂い行く雲も、とどまることなく流れる水も、自然の流れに逆らうことがないことから。
空行く雲や流れる水の行方が定めないという意味から、諸国を行脚する僧(特に禅宗の僧)をさしていう。または、単に気ままな旅のことをさす場合もある。
[出典]
『宋史』蘇軾伝
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社