[読み/英語]
けをふいてきずをもとむ
[文章内容]
他人の小さな欠点をわざわざ探し出したりすること、また、人の欠点や悪事をあばこうとしてかえって自分の欠点をさらけ出すことのたとえ。
[内容説明]
毛を吹き分けて根元の小さな傷を探し求めるように、他人の小さな欠点や悪事をわざわざ探し出したり、追求したりすることをいう。
「疵」は「傷」のこと。
「毛を吹いて過怠の疵を求む」「毛を披いて瑕を求む」「毛吹いて瑕を取る」とも。
[出典]
『韓非子』
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社