文章データベース検索の詳細内容

[ことわざ]

冠履を貴ぴて頭足を忘る
内容の最終更新日:2016-05-18

[読み/英語]
かんりをたっとびてとうそくをわすれる
[文章内容]
もともと冠は頭に戴くものであり、履(くつ)は足にはくものだ。それぞれに頭と足があってこそ利用価値があるものだが、冠や履をありがたがってその根本の頭足を忘れている物事の本を軽んじ、末を重んじることをたとえていう。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/
[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社