[読み/英語]
いぬにさんねんひといちだい、ひとにさんねんいぬいちだい
[文章内容]
初めのうちは金も無いから生活もひきしめ、人との交際も地味にして、ただただ忍苦して働きづめに働く。それを見た他人に犬のようだとののしられるが、年月の経つうちに、その甲斐あって財産も出来、残りの一生をなに不自由なく暮らしていく者もある。反面、初めのうちは金が入れば入ったで、ただ面白おかしく遊びほうけ、派手な暮らしをしたあとで、それ相当の年輩になっているというのにこれといった資産も無く、一代をまるで犬のようにいわれ過す者もいる。
[参照先リンク]
http://kotowaza.jitenon.jp/[参照図書]
『故事ことわざ辞典』 旺文社