
[読み/英語]
Aoi Sangosho Cocktail
[文章内容]
誠実な愛
◇白い渚、珊瑚が見える番い海、まさにカクテルの芸術
◇テイスト→甘口:35°
【Gin base】
[内容説明]
1950年、戦後初めてわが国で開かれたカクテル・コンクールにおけるグランプリ作品です。
創作者はプロのバーテンダーの鹿野彦司氏。ステインガーという有名なカクテルがあり、その変化として、それまでなかったジンとペパーミントの組み合わせで、両者の風味を生かしたすっきりとした飲み口のカクテルに仕上げました。
さらに味以上に評判になったのがビジュアル面でのプロのワザ。グラスをスノー・スタイルにして渚をイメージし、ペパーミントの青い海には珊瑚を表現する赤いチェリーが沈む。グランプリ受賞当時は、やしに見立てたミントの葉までありました。
わが国では不滅のカクテルであり、これをきっかけに国内のコンクールでは絵になるカクテルが流行し、また、バーにおいても戦後の第一次カクテル・ブームの引き金となりました。
◆材料
ドライ・ジン … 2/3
ペパーミント … 1/3
マラスキーノ・チェリー … 1個
グラニュー糖 … 少々
[参照図書]
『カクテル こだわりの178種』 稲 保幸(新星出版社)