security library は、データのハッシュ化や暗号化などのメソッドなどの基本的なセキュリティ分野を取り扱います。
戻り値の型: | string |
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Encrypts/Decrypts a text using the given key.:: 与えられたキーにを利用してテキストを暗号化・復号する。
// 'my_key' で秘密のパスワードを暗号化する
$secret = Security::cipher('my secret password', 'my_key');
// その後、秘密のパスワードを復号する
$nosecret = Security::cipher($secret, 'my_key');
cipher() は、 脆弱な XOR 暗号を利用しています。従って、重要で機密性の高いデータへ 使うべきではありません 。
パラメタ: |
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rijndael-256 暗号を使って、テキストの暗号化・復号を行います。 このメソッドを使うには mcrypt extension <http://php.net/mcrypt> がインストールされている必要があります。
// データを暗号化
$encrypted = Security::rijndael('a secret', Configure::read('Security.key'), 'encrypt');
// その後、復号
$decrypted = Security::rijndael($encrypted, Configure::read('Security.key'), 'decrypt');
バージョン 2.2 で追加: Security::rijndael() は、2.2 で追加されました。
戻り値の型: | string 認可用のハッシュを生成します。 |
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戻り値の型: | object |
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オブジェクトのインスタンスを返す、シングルトン実装です。
戻り値の型: | string |
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与えられたハッシュ用メソッドを利用して、文字列からハッシュを生成します。 指定されなかった場合は、順次利用可能なメソッドで生成を試みます。 $salt を true にした場合、アプリケーションに設定した salt が利用されます。
//アプリケーションの salt 値を利用します。
$sha1 = Security::hash('CakePHP Framework', 'sha1', true);
//独自の salt 値を利用する場合
$md5 = Security::hash('CakePHP Framework', 'md5', 'my-salt');
//デフォルトのハッシュアルゴリズムを利用する場合
$hash = Security::hash('CakePHP Framework');
戻り値の型: | integer |
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セキュリティレベルに基づいた未操作の許容時間(単位:分)を返します。
$mins = Security::inactiveMins();
// Security.level を 'medium' にしていた場合、$mins は 100 となります。
戻り値の型: | void |
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Security オブジェクトがデフォルトで利用するハッシュ化メソッドを設定します。 この操作は、 Security::hash() を利用する全てのオブジェクトへ影響します。
戻り値の型: | boolean |
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認可用ハッシュを検証します。