WEBサイト制作ツール [Illustrator]WEBsite Design Tools

[PART4] オブジェクトの変形

【STEP05】オブジェクトを傾ける

Illustratorでは、自由変形ツールを使う以外にも、シアーツールを使ってオブジェクトを傾ける方法があります。
シアーツールには、ドラッグによる方法、数値による方法の2つあります。

シアーツール

  • バウンディングボックスと同じように、ドラッグでオブジェクトを傾けます。シアーツールでは、基準点を指定できます。
  • シアーツールは拡大・縮小ツールのサブツールです。
  • 傾斜の原点は、何も操作をしないと図形の中心にあります。基準点の位置を変更したい場合、基準点の位置をクリックして変更します。
  • Shiftキーを押しながらドラッグすると、傾斜角度を45度に限定できます。
  • 塗りつぶしパターンもオブジェクトと一緒に傾けるかは、「環境設定」ダイアログボックス(Ctrl+K)の「パターンも変形する」オプションで設定します。
画像il_cgweb45_1

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数値指定によるシアー

  • 傾ける角度や方向を数値で指定するには、「シアー」ダイアログボックスで設定します。
画像il_cgweb45_2

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  • オブジェクトを選択し、「変形」パネルのシアーボックスに角度を入力しても傾けられます。このとき、ボックスには数字だけを入力し「。」は入力しないでください。
    シアーは水平方向にプラス値で右に、マイナス値で左に傾きます。
    シアーの中心は、「変形」パネルで選択した基準点となります。Enterキーを押すとシアーが実行されます。
画像il_cgweb45_3

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オブジェクトを傾けるシアーツール

【操作チェック】
・シアーツールを使ったドラッグによるシアー
・シアーのコピー作成
・数値によるシアー
・変形パネルのシアーボックスで指定

変形パネルのシアーボックスで指定できる

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