クライアント支援のダウンロードリスト利用機能

クライアント専用ダウンロードリストのシステム概要

ダウンロードリスト処理のシステム概略図

• 契約締結後にプロフィール登録
  コンサルティングなどの支援サービス会社が、クライアント先とサービス支援契約を締結すると支援サービス会社の方でクライアント先のプロファイルを登録するとクライアントへ『ダウンロードリスト』のサイト開始の案内メールが自動送信されます。
   
• 電子データの登録処理
  支援サービス会社の方から、電子データ（メディア、ドキュメントなど）をアップロードすると、登録された内容（電子データ）のメールがクライアント先の宛先へ自動的にメール送信されます。
   
• ログイン認証
  クライアントからは、案内メールを受け取り、クライアントID、パスワードを入力して「ダウンロードリスト」のサイトにログインします。
   
• ダウンロードリストの表示
  ログインの認証が「OK」のときは、登録されているダウンロード可能なリストが表示されますので、Excel,word,PowerPoint等のドキュメント系の電子データの場合は、WEBブラウザで表示することもできます。それ以外は、圧縮形式の電子データであるため、ファイルとしてダウンロードすることができます。
   
• シングルサインONのページリンク
  クライアント先ごとに補助的なサービス機能が表示されているので、クリックすることでそのページへ移動することができます。シングルサインONのため、別なページへ移動したとしても、所定の時間内のアクセスがあれば継続して利用できます。
   
• 補助サービス機能の利用
  補助的に利用できる機能は、「別の担当者宛メールアドレスの登録変更」、「電子データのアップロード」、「Googleクローラ用sitemapデータ作成」、「WEBページ全体構成内容のExcelファイル作成」などがあります。
   

クライアントサービス「ダウンロードリスト」システムの特徴

• 登録可能な電子データの形式
  Excel,word,PowerPoint,text等のドキュメント系は、圧縮せずに登録されており、HTML,Perl,PHP,Javascript等のWEBスクリプト系は、ZIP圧縮されます。容量の大きい画像系のPhotoshop,illustratorも圧縮されます。Zip,Gzipの圧縮された電子データは、そのまま登録されます。… 最大容量：200MB/ファイル
   
• シングルサインONの認証処理
  関連ページへ遷移（リンク先へ移動）して別ページから戻ったとしても、所定時間以内（1時間）以内のアクセスがあれば、再度ログインする必要がないため、スムーズな操作が実現できます。加えて、CGIデータをフォーム上で「hidden」記述のような隠しデータとして表示する必要がないため、セキュリティ面からも安心です。… CGI-SESSION管理機能
   
• システム運用管理が容易
  ・支援サービス会社との契約締結から期限が切れ間で、ログイン認証管理ができます。
  ・タスクスケジューラによりCGI-SESSION管理データを1日ごとにSWEEPして、アクセス先のIPアドレス、滞留時間などのログデータをファイル出力しているため、不正アクセスの管理ができます。
  ・アクセス回数、最終アクセス日から利用状況の把握ができます。
  ・電子データの登録（アップロード）すると電子データの内容説明などについてクライアント先へ自動メール送信することができます。
   
• クライアントとの電子データ交換が容易
  補助サービス機能として、クライアントから電子データのアップロードができるため、デザイン会社、WEBサイト構築会社などとタイムリーにデータ交換でき、コミュニケーションアップが図れます。またクライアントから登録された電子データ（ダウンロードリスト）の変更・削除も可能です。
   
• Googleクローラ用のsitemapデータの作成機能
  ・補助サービス機能として、WEBサイトのURLパスデータをアップロードすることで、クライアント先のWEBサイトに対して、「HTTPリクエスト」によりページデータを収集して、Google用sitemapデータの作成・編集ができます。
  ・SEO対策の「タイトル名」、「説明文」、「キーワード」のデータも一覧表示されます。
  ・編集終了すると「text形式」… sitemap再編集用、「xml形式」… sitemapデータ用、「Gzip形式」… sitemap設置用の3種類がダウンロードリストに登録されますので、ダウンロードを自由にできます。
   
• WEBページ全体構成内容のExcelファイル作成機能
  ・補助サービス機能として、ドメインURLを入力して、HTTPrequestによるクローラでリンク先を編集してWEBページ構成内容のExcelファイル出力するもので外部リンク先も出力できます。
  ・作成されたWEBページ全体の構成ファイルは，「Googleクローラ用のsitemapデータの作成機能」から選択して、「Google用sitemapデータ」に利用することができます。
   

ダウンロードリスト処理のログイン操作と表示内容

• ログイン認証が「OK」のとき、ダウンロード可能な「ダウンロードリスト」が表示され、必要とする電子データのダウンロードが可能です。クライアント別専用の利用機能リストから目的とする機能先へ移動できます。
  シングルサインONのため、1度のログイン認証で、自由にページ移動ができます。

• ログイン後の「ダウンロードリスト」の初期表示内容

• クライアント別のダウンロード可能なリストと補助サービス機能のリストが表示されます。

• 「クライアントのアップロードデータ」、「Googleクローラ用sitemap作成データ」の表示内容

• 『Google SiteMap機能』を利用して作成した場合は、「再編集用のテキストファイル」，「sitemap用のxmlファイル」，「sitemap用のgz圧縮ファイル」の3種類データが表示されます。

• クライアント向けの補助サービス機能

• クライアント管理マスタで設定したクライアント別の利用機能が表示され，シングルサインオンで利用可能になっております。該当リンク先をクリックするとログイン状態でそのサイトへ遷移します。

• クライアント専用の「ダウンロードリスト」へのログイン方法

• ダウンロードサイトからクライアント専用の「ダウンロードリスト」処理サイトにログインでき、又直接に専用のダウンロードリストサイトからのログインも可能です。ログイン認証は、「CGI-SESSION」機能を利用しています。

利用機能のメールアドレスの追加編変更

• 窓口の担当者以外に追加として、もう1人の別担当者への自動メール送信ができるように、メールアドレスの追加変更ができる機能です。

利用機能の電子データのアップロード処理

• クライアントが電子データを「ダウンロードリスト」のサイトにアップロードする機能で、ダウンロードリストの内容変更、削除が可能です。

Google用のsitemapデータ（xml）の作成機能

• Google用のsitemapデータ（xml）とは
  クロールする際に、クロールを開始する場所に指定されたファイル（XML形式,UTF-8コード、URLパスの内容等）他の方法で指定でき、多くのページをGoogleのインデックスDBに登録できるもので、サイトマップのデータ（robots.txtを含む）を提供した場合でも、通常のクロールを実施していて、その際に優先的に参照することの役割としてのデータです。
   
• Google sitemapの詳細な内容は、「WEBデザイン制作のSEO対策」のページで特徴や設置方法などを参照下さい。

WEBページ全体構成内容ファイル出力

• WEBページ全体構成内容は、
  指定したドメインから，ドメイン内のリンクページ先をクロールしてWEBページ全体の構成をExcelファイルに出力できるものです。外部リンク先についても別シートでファイルに出力されます。
   
• 出力されたファイルは，「Google sitemapデータ作成」から選択でき，Google用のsitemapデータを作成することにも利用できます。