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文章データベースの検索一覧

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文章データベースの検索結果

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[ことわざ] 

井中星を視る

[読み/英語] せいちゅうほしをみる
[文章内容] 井戸の中から星を見るように、物事の一部しか見ることができないたとえ。私心にとらわれて物事を見れば、その正しい全体の姿を見ることができない。私心をすてて、客観的な …→ 
[ことわざ] 

掣肘

[読み/英語] せいちゅう
[文章内容] 側からあれこれとうるさく干渉して相手の言動を妨げること。 
[内容説明] 「掣」は引くことで、相手の肘を引っぱって自由にさせない意から。
[ことわざ] 

清濁併せ飲む

[読み/英語] せいだくあわせのむ
[文章内容] 善人でも悪人でも、来る者はすべて受け入れる度量の大きさを表すたとえ。  
[内容説明] 大海が清流も濁流も隔てなく受け入れることから、心の広い人のこと。
「清濁」とは、善と悪・善人と悪人・賢者と愚者などのたとえとしていう。
[ことわざ] 

聖人に夢なし

[読み/英語] せいじんにゆめなし
[文章内容] 聖人は邪念にとらわれることもないので、夢を見る事もなく心安らかに安眠できるということ。 
[出典] 『荘子』
*
[ことわざ] 

精神一到何事か成らざらん

[読み/英語] せいしんいっとうなにごとかならざらん
[文章内容] 精神を集中して努力すれば、どんなことでも成し遂げられないことはない。  
[内容説明] やると心に誓って物事に当たれば、どんなことでも出来ないことはない。精神力があれば、道は開けてくるという教え。
[出典] 『朱子語類』
[ことわざ] 

晴耕雨読

[読み/英語] せいこううどく
[文章内容] 世間のわずらわしさから離れて、悠々自適の暮らしを送ることのたとえ。  
[内容説明] 晴れた日は畑を耕し、雨の日には家で読書を楽しむように、生業に就かずのんびりとした生活を送ることから。
[ことわざ] 

晴好雨奇

[読み/英語] せいこううき
[文章内容] 晴れでも雨でも美しい景色のこと。 
[内容説明] 山水の景色は、晴れた日は美しく、雨の日は趣きがあり、どちらも見事であるという意味。
[出典] 蘇軾「飲湖上初晴後雨」
[ことわざ] 

青雲の交わり

[読み/英語] せいうんのまじわり
[文章内容] 朝廷に一緒に仕えている間柄。仲間。 
[内容説明] 青雲=朝廷。高位高官
*
[ことわざ] 

青雲の志

[読み/英語] せいうんのこころざし
[文章内容] 立身出世して高い地位につこうとする志。また、行いを清くしようとする心。  
[内容説明] 王勃『滕王閣序』にある「窮しては且に益堅ならんとして、青雲の志を落とさず(貧乏していてもその志はますます高く、高位高官を得たいという志を失わないようにするの意味 …→
[出典] 王勃『滕王閣序』
[ことわざ] 

西域の妖僧

[読み/英語] せいいきのようそう
[文章内容] 正しいことが、最後には必ず勝つ。 
[内容説明] 西域から来た妖術使いの僧。邪は正に勝つことができない。唐の傅奕(ふえき)は、妖術を詳しく研究したが、ついにこれを信じないで、、病気にかかっても、医者を呼んだり薬 …→
[ことわざ] 

井蛙は以て海を語るべからず

[読み/英語] せいあはもってうみをかたるべからず
[文章内容] 知識、見聞が狭いことのたとえ。井戸の中に住んでいる蛙に、海の話をしても、理解することができないから無駄であるということ。 
[出典] 『荘子』
[ことわざ] 

性相近し習い相遠し

[読み/英語] せいあいちかしならいあいとおし
[文章内容] 人が生まれながらに持っている性質にはあまり差はないが、その後の教育や環境で大きな差が出てくるということ。 
[出典] 『論語』
*
[ことわざ] 

跖の狗尭に吠ゆ

[読み/英語] せきのいぬぎょうにほゆ
[文章内容] 大盗賊である跖の狗が、大聖人である堯帝に向かって吠えた。人はみな、自分の主人のために忠義をつくす。また。悪にくみして、善にむかうという意にも使う。 
[内容説明] 跖=古代の大盗賊の名。
狗=犬
堯=大聖人で、堯の国の王。堯帝
[ことわざ] 

尺牘の書疏は千里の面目なり

[読み/英語] せきとくのしょそはせんりのめんぼくなり
[文章内容] 手紙の文字が上手なのは、千里の遠方にまで誉れを得ることである。文字が上手であることは、はかり知れない利益をもたらすものである。 
[内容説明] 尺牘の書疏=長さ一尺の木板に書いた手紙。
[ことわざ] 

積善の家には必ず余慶あり

[読み/英語] せきぜんのいえにはかならずよけいあり
[文章内容] 善行を積み重ねてきた家には、その功徳として必ず福が舞い込んできて吉事が起こり、それは子孫にまで及ぶ幸せだということ。 
[内容説明] 「余慶」とは、先祖の善行の報いで子孫にまで良いことが起こること。
[出典] 『易経』
[ことわざ] 

世間の口に戸は立てられぬ

[読み/英語] せけんのくちにとはたてられぬ
[文章内容] 世間の噂は防ぎようがないということ。「立てる」は閉めるの意で、「閉てる」とも書く。「人の口に戸は立てられぬ」「開いた口に戸は立てられぬ」ともいう。 
*
[ことわざ] 

世間知らずの高枕

[読み/英語] せけんしらずのたかまくら
[文章内容] 世の中の厳しい現実を知らない者は、枕を高くして何の心配もなく安心して寝ていられるということ。のんきに暮らしている人への皮肉。 
[ことわざ] 

竊鉄の疑い

[読み/英語] せっぷのうたがい
[文章内容] まさかりを盗んだという疑い。疑いの心をもってみれば、その動作がすべて疑わしく見える。疑いをかけなくてもよい者にまでかけること。 
[内容説明] 竊鉄=鉄はまさかり。盗まれたまさかり。
まさかりをなくした者があって、その隣の人の子を疑った。歩く姿が、まさかりを盗んだ者の歩き方である、顔色も言葉も、動作態 …→
[ことわざ] 

雪隠虫も所贔屓

[読み/英語] せっちんむしもところびいき
[文章内容] 便所に住んでいる虫は、それ以外の所を知らないから、自分の住んでいる便所がよい所だと思っている。 
[ことわざ] 

雪中、炭を送る

[読み/英語] せっちゅう、すみをおくる
[文章内容] 大雪の中で人に炭を送る。人の困窮を救う。 
[内容説明] 淳化(じゅんか)四年に大雪で、非常に寒かった時に、宮中から使者をたてて、貧困者や一人暮らしの老人に米と炭を賜った、という故事による。
*
[ことわざ] 

切歯扼腕

[読み/英語] せっしやくわん
[文章内容] 激しく怒ったり、残念がったりすること。また、そのようなさま。 
[内容説明] 「切歯」は歯ぎしりをする、歯を食いしばるという意。「扼腕」は自分で自分の腕を握りしめてくやしがること。つまり、歯をくいしばり、腕を強く握りしめるほど激しく怒り、 …→
[ことわざ] 

切磋琢磨

[読み/英語] せっさたくま
[文章内容] 学問、技芸、道徳などをみがき上げることのたとえ。また、志を同じくする仲間同士が励まし合い、競い合って向上することのたとえ。  
[内容説明]  切磋の「切」は骨や象牙を切ることで、「磋」はそれらを磨くこと。
琢磨の「琢」は玉や石を打ち叩くことや磨くことを表し、「磨」は磨くこと。
[出典] 『詩経』
[ことわざ] 

折檻

[読み/英語] せっかん
[文章内容] 欄檻(らんかん)を折る。君主をいましめること。人を強く戒める時に使う。 
[内容説明] 漢の朱雲が奸臣(かんしん)の張禹(ちょうう)を斬るように孝成帝(こうせいてい)に強諫(きょうかん)した。すると帝は大いに怒って、上位の者を悪くいい、君主の師であ …→
[ことわざ] 

石火光中此の身を寄す

[読み/英語] せっかこうちゅうこのみをよす
[文章内容] 二つの石を打ち合わせて出る火の光の中に、自分の一生がある。人生が非常に短いこと。 
*
[ことわざ] 

折角

[読み/英語] せっかく
[文章内容] 1.高慢な鼻をへし折ること。
2.しなくてもよいことを、わざわざ行う。 
[内容説明] 1.朱雲という人が五鹿という人と易を論じて屈服させた。世間ではこれをしゃれて、朱雲が鹿の角をおったといった、という故事による。日本では「力を尽くして」の意。2. …→
[ことわざ] 

背に腹は代えられぬ

[読み/英語] せにはらはかえられぬ
[文章内容] 大事なことのためには、他のことを犠牲にするのはやむを得ないというたとえ。 
[内容説明] 背中を守るためといっても、五臓六腑がおさまっている大事な腹を犠牲にできないという意味から、大切なことのためには多少の損害はやむを得ないことをいう。
[ことわざ] 

千慮の一失

[読み/英語] せんりょのいっしつ
[文章内容] どんなに賢い人でも、多くの考えの中には一つくらい間違いや思い違いがあるということ。  
[内容説明] 思慮分別のある者でも、時にはまさかというような失敗をすることがあるのだから、どんなに考慮したつもりでいても思いがけない失敗は隠れているということ。
[出典] 『史記』淮陰侯伝
[ことわざ] 

千里の行も一歩よリ始まる

[読み/英語] せんりのこうもいっぽよりはじまる
[文章内容] 千里ほどもある長旅も踏み出しの一歩から始まるという意。壮大な事業なども、まず手近なことから始まるということ。 
[内容説明] 古代中国では、一里は約四百メートル。
[出典] 『老子』
*
[ことわざ] 

千里の馬あれど一人の伯楽はなし

[読み/英語] せんりのうまあれどひとりのはくらくはなし
[文章内容] 名馬はいるが、これを認めて世に出す目のきいた伯楽はいない。才能のある賢者はいつの世にもいるが、これを用い、十分に才能を発揮させる名宰相は少ない。 
[内容説明] 伯楽=ばくろう。中国上代、馬のよしあしをよく見分けたという人の名前。
[ことわざ] 

千里眼

[読み/英語] せんりがん
[文章内容] 遠くの出来事や将来のこと、人の心の中を見通す能力のこと。また、その能力を持つ人のこと。 
[内容説明] 中国後魏の楊逸は、情報網をめぐらして遠方の情報をつかんでいたので、人々が「千里の遠くまで見通す眼を持っている」と驚いたという故事から。
[ことわざ] 

千羊の皮は一狐の腋に如かず

[読み/英語] せんようのかわはいっこのえきにしかず
[文章内容] 千枚の羊の皮も、ただ一匹のキツネの腋の下の白い毛皮に及ばない。凡人がいくら集まっても、ただ一人の賢人に及ばないというたとえ。 
[ことわざ] 

先憂後楽

[読み/英語] せんゆうこうらく
[文章内容] 為政者というものは、人民に先立って天下国家のことを心配し、人民がよい政治を楽しむのを見届けた後に楽しむようでなければならないということ 
[出典] 范仲淹・岳陽楼の記
*
[ことわざ] 

千三つ

[読み/英語] せんみつ
[文章内容] 本当のことは千口のうちに三つくらいしかないこと。うそつきの意。また、取引口が千口に三口くらいしか成立しないことから、土地の売買などをする人を皮肉った言葉。 
[ことわざ] 

先鞭を著ける

[読み/英語] せんべんをつける
[文章内容] 人より先に、馬に無知を当てる。人より先に物事を行う。人に先んじて功を立てる。 
[内容説明] 先鞭=先にむちを打つこと。人の先に立つこと。
[ことわざ] 

千人の諾々は一士の諤々に如かず

[読み/英語] せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず
[文章内容] なんでもはいはいと言って従う千人より正しいと思うことを主張する一人が優れているという教え。 
[内容説明] 「諾々」は「唯々諾々」などといい、他人の言うことになんでも従うこと。「諤々」は「侃々諤々」などといい、正しいと思うことを遠慮せずに主張すること。
[出典] 『史記』
[ことわざ] 

先入主となる

[読み/英語] せんにゅうしゅとなる
[文章内容] 先に頭に入ったことが自分の考えの中心になって、後から考えることを支配するという意味。 
[出典] 『漢書』
*
[ことわざ] 

千日の萱を一日

[読み/英語] せんにちのかやをいちにち
[文章内容] 千日かかって刈り集めた萱を、一日で燃やし尽くす。長い間苦労して成し遂げたことを、一瞬にして駄目にしてしまう。 
[内容説明] 萱=屋根をふくのに使う。一つの屋根をふくためには、非常に大量の萱が必要になる。
[ことわざ] 

船頭多くして船山へ登る

[読み/英語] せんどうおおくしてふねやまにのぼる
[文章内容] 指図する人が多くて方針の統一がはかれず、物事がとんでもない方向にそれてしまうことのたとえ。 
[ことわざ] 

栴檀は双葉より芳し

[読み/英語] せんだんはふたばよりかんばし
[文章内容] 大成する者は、幼いときから人並み外れてすぐれていることのたとえ。  
[内容説明] 「栴檀」とは、白檀のことをいう。
白檀は香木であり、双葉のときから非常によい芳香を放つことから、すぐれた人物は幼少時代から他を逸したものを持っているということ。 …→
[ことわざ] 

吮疽の仁

[読み/英語] せんそのじん
[文章内容] 疽のうみを吸い取ってくれた深い情け。兵士に対する。大将の深い情け。 
[内容説明] 戦国時代、魏(ぎ)の将の呉起(ごき)が、疽を病んでいる兵士の、うみを吸い取ってやった。という故事による。
吮疽=疽は悪質のできもので、そのうみを吸い取ること。
*
[ことわざ] 

戦々兢々

[読み/英語] せんせんきょうきょう
[文章内容] 恐れを感じて震える様子。 
[内容説明] 「戦々」は恐怖で震えること。
「兢兢」は恐れて慎んだ態度をとること。
「戦々兢々」「戦戦恐恐」「戦々恐々」とも書く。
[出典] 『詩経』「小雅・小旻」
[ことわざ] 

千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ

[読み/英語] せんじょうのつつみもろうぎのけつをもってついゆ
[文章内容] 千丈もある堅固な堤であっても小さな穴がもとで崩れることがある。わずかな油断や誤りから大事を引き起こすことのたとえ。 
[内容説明] 「千丈」は非常に長いこと。「螻蟻」は螻蛄と蟻。
[出典] 『韓非子』
[ことわざ] 

干秋楽

[読み/英語] せんしゅうらく
[文章内容] 芝居・相撲などの一つの興行期間の最終日。最後。終わり。千歳楽。楽日。 
[ことわざ] 

千載一遇

[読み/英語] せんざいいちぐう
[文章内容] またとない絶好の機会のこと。 
[内容説明] 「載」は「年」と同じ意味で、「千載」は千年のこと。
「遇」とは、思いがけず出くわすという意で、千載一遇は、千年に一度思いがけず訪れるほど、二度とないようなよい機 …→
*
[ことわざ] 

千金は死せず百金は刑せられず

[読み/英語] せんきんはしせずひゃっきんはけいせられず
[文章内容] 千金使えば死刑もまぬがれることができ、百金使えば懲役もまぬがれることができる。金銭の力の大きさと官吏(かんり)の私欲を言っている。中国古代からのことわざ。 
[ことわざ] 

千金の子は市に死せず

[読み/英語] せんきんのこはいちにしせず
[文章内容] 何事も大概のことはお金で解決できるという意味 
[ことわざ] 

千鈞の重きを鳥卵の上に垂る

[読み/英語] せんきんのおもきをちょうらんのうえにたる
[文章内容] 非常に重い物を鳥の卵の上におけば、つぶれるにきまっている。強国が弱国を攻め滅ぼすのはたやすいことである。ひとたまりもなく押しつぶされることのたとえ。 
[内容説明] 千鈞=非常な重さ。
[ことわざ] 

千貫の鷹も放さねば知れず

[読み/英語] せんがんのたかもはなさねばしれず
[文章内容] 金千貫の値打ちがあるという鷹でも、使ってみなければ、その力量がわからない。如何に才能がある人でも、実際、ことに当たってみなければ、その才能の真価はわからないもの …→ 
[内容説明] 千貫の鷹=金千貫というような高価な鷹。
*
[ことわざ] 

千貫のかたに編み笠一蓋

[読み/英語] せんがんのかたにあみがさいちがい
[文章内容] 与える所ばかり多く、得る所が非常に少ないたとえ。 
[内容説明] 金千貫貸して、その抵当(ていとう)に編み笠一つ取ったという意味。
[ことわざ] 

総領の甚六

[読み/英語] そうりょうのじんろく
[文章内容] 最初の子は大事に育てられるので、弟や妹に比べておっとりしており、世間知らずな者が多いということのたとえ。 
[内容説明] 「総領」とは、最初に生まれた子。一般に長男をさす。
「甚六」とは、お人よし、愚か者、ろくでなしの意。
親にとって初めてできた子は特にかわいがり、甘やかすものだが …→
[ことわざ] 

桑麻の交わり

[読み/英語] そうまのまじわり
[文章内容] 桑や麻の作柄の話などをしている、田園の交際。都会から離れ、政治上の話なども避け、百姓と同じ交際をすること。 
[ことわざ] 

桑蓬の志

[読み/英語] そうほうのこころざし
[文章内容] 男子が将来の目標を心にしっかりと決めること。 
[内容説明] 「桑」は桑の木で作った弓、「蓬」は植物のよもぎの矢のこと。古代中国で、男子が生まれるとこれから先に世間で活躍することを願い、矢を天地四方に射た風習から。
[出典] 『礼記』「射義」
*
[ことわざ] 

双壁

[読み/英語] そうへき
[文章内容] どちらもすぐれていて、優劣のつけがたい二つのものや人。 
[内容説明] 「璧」は環状で中央に円孔がある玉のこと。
「双璧」とは一対の宝玉のことで、相並んで美しいものや二人のすぐれた人物などのことをいう。
北魏の陸凱の二人の息子が、甲 …→
[出典] 『北史』
[ことわざ] 

甑中塵を生ず

[読み/英語] そうちゅうちりをしょうず
[文章内容] 貧乏で飯を炊くことが出来ないので、甑の中に塵がたまった、という故事による。 
[内容説明] 後漢の范史雲(はんしうん)という人が、莱蕪(らいぶ)という所の長官になった。しかし任につかず、やがて車の上に妻子をのせて諸国を巡り歩いた。ある時は安宿に泊まり、 …→
[出典] 『後漢書』
[ことわざ] 

滄桑の変

[読み/英語] そうそうのへん
[文章内容] 世の中が激しく変化すること。 
[内容説明] 「滄桑」は「滄海桑田」を略した言葉で、大きな海と桑畑のこと。
大きな海の海水が干上がり、そこに桑畑が出来るということから、変化が激しいという意味。
[出典] 『神仙伝』「麻姑」
[ことわざ] 

宋襄の仁

[読み/英語] そうじょうのじん
[文章内容] 無用のあわれみをかけること。不必要な情けをかけたために、ひどい目にあうことのたとえ。 
[内容説明] 「宋襄」とは、春秋時代の宋の襄公のこと。
「仁」は、思いやりや情けの意。
襄公が楚の大軍と対峙したとき、公子の目夷が敵の布陣がととのう前に先制攻撃を仕掛けるよう …→
[出典] 『春秋左伝』 『十八史略』
*
[ことわざ] 

糟糠の妻は堂より下さず

[読み/英語] そうこうのつまはどうよりくださず
[文章内容] 糟糠の妻は堂より下さずとは、貧しい時から苦労を共にしてきた妻は、自分が出世した後も家から追い出せないということ。 
[内容説明] 後漢の光武帝が宋弘に「貧賎の知は忘るべからず、糟糠の妻は堂より下ろさず(貧しい時からの友達は忘れるな、貧しい時から連れ添った妻は表座敷から下ろさないほど大事にせ …→
[出典] 『後漢書』
[ことわざ] 

巣居して風の寒きを知り、穴処して陰雨を知る

[読み/英語] そうきょしてかぜのさむきをしり、けっしょしていんうをしる
[文章内容] 木の上に巣を作って住めば、風の寒いのがわかり、穴の中に住めば湿気を感じ、雨が降ってくるのがわかる。人はその育った境遇や経験によって物事をいち早く知ることが出来る …→ 
[内容説明] 巣居=木の上に巣を作って住む。
穴処=土に穴を掘って、その中に住む。
[ことわざ] 

創業は易く守成は難し

[読み/英語] そうぎょうはやすくしゅせいはかたし
[文章内容] 新しく事業を興すことよりも、その事業を受け継いで守り続けていくことのほうが難しいということ。 
[内容説明] 何事であっても、物事を新しく始めることは容易だが、すでに出来上がっている事を引き継いで、衰えないように守っていくことは難しいということ。
「守成」とは、築き上げ …→
[出典] 『唐書』
[ことわざ] 

喪家の狗

[読み/英語] そうかのいぬ
[文章内容] 飼い主に見捨てられた犬。または、そのようにやせ衰えて元気のない人のこと。  
[内容説明] 「喪家」とは喪中の家の人。「狗」は「犬」のことで、葬式があった家では、悲しみのあまり飼い犬に餌をやることも忘れ、犬はやせ衰えていくことから、やせ衰えて元気のない …→
[出典] 『孔子家語』困誓

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