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文章データベースの検索一覧

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文章データベースの検索結果

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[ことわざ] 

外面如菩薩内心如夜叉

[読み/英語] げめんにょぼさつないしんにょやしゃ
[文章内容] 外見はやさしく穏やかに見えるが、心の中は邪悪で恐ろしいというたとえ。多く女性にいう。  
[内容説明] 女性の顔はいかにもやさしくおとなしい菩薩のように見えるが、心の中は悪魔のように険悪で恐ろしいところがあるということ。
[出典] 『華厳経』
[ことわざ] 

絃を絶つ

[読み/英語] げんをたつ
[文章内容] 心のふれ合った知己を失った悲しみ。親しい友の訣別の悲しみ。 
[内容説明] 琴の名手伯牙(めいしゅはくが)が、自分のひく琴の音をよく理解した鐘子期(しょうしき)の死後、悲しみのあまり絃を切って再び引かなかった故事。
[ことわざ] 

言悖りて出ずる者はまた悖りて入る

[読み/英語] げんもとりていずるものはまたもとりている
[文章内容] 道理に合わないことで相手を言いくるめようとすれば、相手からも道理にはずれた言葉で応酬される。 
[内容説明] 悖る=そむく。理にさからう。
[ことわざ] 

郷に入っては郷に従う

[読み/英語] ごうにいってはごうにしたがう
[文章内容] 風俗や習慣はその土地によって違うから、新しい土地に来たら、その土地の風俗や習慣に従うべきだということ。また、ある組織に属したときは、その組織の規律に従うべきだと …→ 
[出典] 『童子教』
*
[ことわざ] 

剛毅木訥仁に近し

[読み/英語] ごうきぼくとくじんにちかし
[文章内容] 意思が強く強固で、素朴で口数が少ない人物が、道徳の理想である仁に最も近い者であるということ。 
[内容説明] 「剛毅」とは、意思が強く、たやすく屈しないこと。
「木訥」は、飾り気がなく無口なこと。
[出典] 『論語』
[ことわざ] 

呉越同舟

[読み/英語] ごえつどうしゅう
[文章内容] 敵対する者同士や、仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせることのたとえ。また、そのような者同士でも、同じ困難や利害のために協力することのたとえ。 
[内容説明] 春秋時代、敵同士であった呉と越の国がたまたま同じ舟に乗り合わせたときに、暴風に襲われて舟が転覆しそうになったときには互いに助け合ったという故事から。
[出典] 『孫子』
[ことわざ] 

呉丁の阿蒙

[読み/英語] ごかのあもう
[文章内容] 人物としてまったく進歩のない人間を例えた言葉。
中身のないつまらない人物を例えて使う。 
[内容説明] 三国志の呉書・呂蒙伝注に魯粛の言として「吾謂う、大弟但だ武略有るのみと。今に至りては、学識英博、復た呉下の阿蒙に非ず」と記されている。また、十八史略の東漢にも登 …→
[出典] 『三国志』呉書、『十八史略』東漢
[ことわざ] 

五月子は養わず

[読み/英語] ごがつこはやしなわず
[文章内容] 五月生まれの子は後で親を害するから養育しない。 
[内容説明] 中国の俗説。戦国時代、孟嘗君(もうしょうくん)は五月五日生まれであった。この俗説のため父の田嬰(でんえい)は「この子は後で父母を害するから育てるな」と母に命じた …→
*
[ことわざ] 

呉牛月に喘ぐ

[読み/英語] ごぎゅうつきにあえぐ
[文章内容] 取り越し苦労をするたとえ。 
[内容説明] 「呉牛」は、中国の呉地方にいる水牛のこと。呉牛は暑さが苦手で、月を太陽と見誤って喘いだということから。
【類】杞憂
[出典] 『世説新語』言語
[ことわざ] 

五十歩百歩

[読み/英語] ごじっぽひゃっぽ
[文章内容] 多少の違いはあっても、本質的には違いがないということ。 
[内容説明] 戦場で五十歩逃げた兵士が、百歩逃げた兵士を臆病だと笑ったが、逃げたことには変わりはないという故事から。
[出典] 『孟子』梁恵王上
[ことわざ] 

碁に凝ると親の死にめに会えぬ

[読み/英語] ごにこるとおやのしにめにあえぬ
[文章内容] 勝負事にこると、大事なことの判断さえつかなくなってしまうこと。 
[内容説明] 碁は一局の勝負に長いことかかる。碁にこりだすと親が危篤と知らせが来ても、夢中になって続けているので、親の死に目にも会えない。
[ことわざ] 

五風十雨

[読み/英語] ごふうじゅうう
[文章内容] 世の中が安泰であることのたとえ。また、気候が順調で農作物に好都合であること。 
[内容説明] 五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降るの意から、気候が穏やかで順調なことで、農作物によいとされる。
また、転じて、世の中が平穏無事であること。
[出典] 『論衡』
*
[ことわざ] 

こまめの歯軋り

[読み/英語] ごまめのはぎしり
[文章内容] 実力のない者がいたずらにくやしがったり、いきりたったりすることのたとえ。また、実力のない者が、いくら悔しがっても無駄というたとえ。
「ごまめ」は片口鰯を干したも …→ 
[ことわざ] 

五里霧中

[読み/英語] ごりむちゅう
[文章内容] どうすべきかの方針や見込みがまったく立たないことのたとえ。また、手探りで何かをすることのたとえ。 
[内容説明] 「五里霧」とは、五里四方に立ち込める深い霧という意味。
[出典] 『後漢書』
[ことわざ] 

権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる

[読み/英語] ごんべえがたねまきゃからすがほじくる
[文章内容] 人が苦労してやったことを、あとからぶちこわすたとえ。また、無駄な骨折りのたとえ。 
[内容説明] 「権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる、三度に一度は追わずばなるまい」という俗歌の歌詞から。
[ことわざ] 

言語道断

[読み/英語] ごんごどうだん
[文章内容] いうにも話そうにも説明の言葉がないこと。 
[内容説明] 本来は仏教語で仏法の奥深い真理を表したものであるが、日本ではもってのほかとか話にならないとかの意に用いる。
*
[ことわざ] 

歳月人を待たず

[読み/英語] さいげつひとをまたず
[文章内容] 時は人の都合などお構いなしに過ぎていき、とどまることがないものだ。 
[内容説明] 時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、人を待ってくれることなどない。
転じて、人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間をむだにしな …→
[出典] 陶潜『雑詩』
[ことわざ] 

塞翁が馬

[読み/英語] さいおうがうま
[文章内容] 人生における幸・不幸は予測が出来ないということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないので、安易に喜んだり悲しんだりしてもはじまらないということ。 
[内容説明] 昔、中国北方の塞(とりで)付近に住んでいた老人が馬に逃げられたが、その馬が立派な馬を連れて帰って来た。老人の息子がその馬に乗り落馬して足の骨を折ったが、そのおか …→
[出典] 『淮南子』
[ことわざ] 

斉東野人の語

[読み/英語] さいとうやじんのご
[文章内容] 斉の東部の地方人は、暗愚で、言うことも信用できない。信用できない、でたらめな言葉。 
[ことわざ] 

棹は三年櫓は三月

[読み/英語] さおはさんねん、ろはみつき
[文章内容] 棹の使い方は、櫓の使い方に比べてずっと難しいということ。 
*
[ことわざ] 

魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ

[読み/英語] さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ
[文章内容] 魚や餅の上手な焼き方を言ったもの。また、仕事には適不適があるものだから、仕事をさせるときには適任者を選べということ。 
[ことわざ] 

先んずれぱ人を制す

[読み/英語] さきんずればひとをせいす
[文章内容] 何事も人より先に行えば、有利な立場に立つことができるというたとえ。  
[内容説明] 先手を取れば相手を抑えることができるから、何かをする時は人より先にやるのがいいということ。
何事であっても、後手に回っては勝ち目がないという教え。
[出典] 『史記』
[ことわざ] 

鷺を烏と言いくるめる

[読み/英語] さぎをからすといいくるめる
[文章内容] 明らかに正しくないのに、ものの道理を強引に言い曲げることのたとえ。 
[内容説明] 白い鷺であることは一目瞭然なのに、黒い烏だと言い張ることから。
[ことわざ] 

左遷

[読み/英語] させん
[文章内容] 低い官職・地位に落とすこと。 
[内容説明] 昔、中国で、右を尊んで上位とし、左を卑しんで下位としたところから。
[出典] 『史記』
*
[ことわざ] 

左袒

[読み/英語] さたん
[文章内容] 味方すること。「袒」は着物を脱いで肩をあらわにするという意。 
[内容説明] 中国前漢の周勃が呂氏を討とうとした時、呂氏に味方する者は右袒せよ、皇帝の劉氏に味方する者は左袒せよ、と申し渡したところ全軍が左袒したという故事から。
[出典] 『史記』
[ことわざ] 

去る者は日々に疎し

[読み/英語] さるものはひびにうとし
[文章内容] 死んだ人は、月日が経つとだんだんと忘れられていく。また、親しくしていた人も、遠く離れてしまうとしだいに疎遠になるということ。 
[ことわざ] 

去る者は追わず来たる者は拒まず

[読み/英語] さるものはおわずきたるものはこばまず
[文章内容] 自分を信じられずに、離れて行く者を決して引き止めることはしない。自分を信じて頼ってくる者は、どんな人間でも拒まない。その人の心に任せて、決して無理強いはしないと …→ 
[出典] 『孟子』
[ことわざ] 

猿の尻笑い

[読み/英語] さるのしりわらい
[文章内容] 自分の欠点には気づかずに、他人の欠点をあざ笑うことのたとえ。 
*
[ことわざ] 

触らぬ神に崇りなし

[読み/英語] さわらぬかみにたたりなし
[文章内容] かかわり合いさえしなければ、余計な災いを受けることもないということ。 
[ことわざ] 

三遍回って煙草にしよう

[読み/英語] さんべんまわってたばこにしょう
[文章内容] 休むことを急がずに、手落ちのないように念には念を入れよということ。夜回りを三遍してから休憩しようという意から。 
[ことわざ] 

三人寄れぱ文殊の知恵

[読み/英語] さんにんよればもんじゅのちえ
[文章内容] たとえ凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵がでるというたとえ。 
[内容説明] 「文殊」は、知恵をつかさどる菩薩の名前。
[ことわざ] 

三人市虎を成す

[読み/英語] さんにんしこをなす
[文章内容] 事実無根の風説も、多くの人が同じことを言えば、やがては信じられるようになることのたとえ。 
[内容説明] 三人もの人が市に虎がいると言えば、事実でなくても信じ込んでしまうという意から。「市に虎あり」「三人虎を成す」ともいう。
*
[ことわざ] 

山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し

[読み/英語] さんちゅうのぞくをやぶるはやすく、しんちゅうのぞくをやぶるはかたし
[文章内容] 山中にいる賊を討伐するのは簡単だが、心の中の邪念に打ち勝つのは難しいというたとえ。 
[出典] 王陽明「与楊仕徳薛尚誠書」
[ことわざ] 

山椒は小粒でもぴりりと辛い

[読み/英語] さんしょうはこつぶでもぴりりとからい
[文章内容] 体は小さくとも才能や力量が優れていて、侮れないことのたとえ。 
[ことわざ] 

三十六計逃ぐるに如かず

[読み/英語] さんじゅうろっけいにげるにしかず
[文章内容] 計略も様々なものがあるが、困ったときは逃げるのが最良の策だということ。 
[内容説明] 「三十六計」は、古代中国の兵法で使われた三十六種類のはかりごと。その兵法のうち、逃げるという計略に及ぶものはないという意から。
[ことわざ] 

三尺去って師の影を踏まず

[読み/英語] さんじゃくさがってしのかげをふまず
[文章内容] 師につき従う時は、弟子は三尺くらい後ろから歩き、師の影を踏んではいけないということ。 
[内容説明] 弟子は師を敬い礼儀を失わないように心がけるべきであるという戒めの言葉。「七尺去って師の影を踏まず」ともいう。
*
[ことわざ] 

三顧の礼

[読み/英語] さんこのれい
[文章内容] 目上の人が、仕事を頼みたい人を何度も訪問し、礼儀を尽くして頼み込むこと。 
[内容説明] 中国、蜀の劉備が、諸葛亮を三度訪ねて軍師に迎えたという故事から。
[ことわざ] 

三界の火宅、四衢の露地

[読み/英語] さんかいのかたく、しくのろじ
[文章内容] 悲しみや悩みの絶える事のないない人間界(俗界)と、それを離れた安隠の心境。 
[内容説明] 三界=仏教用語で欲界・色界・無色界のこと(合わせて全世界)
火宅=衆生が煩悩(ぼんのう)に苦しむのを火炎の燃える居宅にたとえた。
四衢=四つに分かれた道のこと。 …→
[ことわざ] 

三年飛ばず鳴かず

[読み/英語] さんねんとばずなかず
[文章内容] 長い間、何もしない、あるいはこれといった結果を出さずに過ごすことのたとえ。また、実力を発揮するまでにじっと機会を待っているようす。 
[内容説明] 飛べば高く飛び上がり、鳴けば人を驚かすという鳥が、三年間飛びも鳴きもせずにいるという意味からで、以下の故事に基づく。
中国戦国時代、楚の国では荘王が即位したと …→
[出典] 『史記』『呂氏春秋
[ことわざ] 

鹿を指して馬と為す

[読み/英語] しかをさしてうまとなす
[文章内容] 権力を利用して、間違いや無理を押し通すことのたとえ。 
[内容説明] 秦の始皇帝の死後、宰相となった趙高が、自分の権勢を試すため幼少の皇帝に鹿を馬と偽って献上し、「これは鹿ではないのか?」と幼帝が尋ねたが、趙高の権勢を恐れた側近た …→
[出典] 『史記』
*
[ことわざ] 

鹿を追う者は山を見ず

[読み/英語] しかをおうものはやまをみず
[文章内容] 目先の利益を追っている者は、それ以外のことが見えなくなり道理を忘れてしまうことのたとえ。一つのことに夢中になって、他のことに余裕がなくなること。  
[内容説明] 鹿を捕えようとしている者は、獲物にばかり気を取られて山全体のことが目に入らなくなってしまうことから。
「追う」は「逐う」とも書く。
「鹿を逐う猟師は山を見ず」と …→
[出典] 『淮南子』説林訓
[ことわざ] 

四角な座敷を丸く掃く

[読み/英語] しかくなざしきをまるくはく
[文章内容] 仕事の手を抜いたり、いいかげんなことをするたとえ。 
[内容説明] 四角い座敷を隅を残して真ん中だけ丸く掃くことから。
[ことわざ] 

死屍に鞭うつ

[読み/英語] ししにむちうつ
[文章内容] 死者を非難したり責めたてたりするたとえ。 
[内容説明] 中国春秋時代に楚の伍子胥が、父と兄を殺した平王の墓を掘り起こし、死体を鞭打って恨みを晴らしたという故事から。
[出典] 『史記』伍子胥
[ことわざ] 

獅子身中の虫

[読み/英語] しししんちゅうのむし
[文章内容] 内部にいながら害をもたらす者や、恩を仇で返す者のたとえ。 
[内容説明] 獅子の体内に寄生しておきながら、獅子を死に至らせる虫の意味から。
もと仏教語で、仏教徒でありながら仏教に害をもたらす者のことをいった。
『梵網経』に「獅子身中の …→
[出典] 『梵網経』
*
[ことわざ] 

獅子吼

[読み/英語] ししく
[文章内容] 雄弁をふるうこと。真理や正義を説くこと。 
[内容説明] 「吼」は、ほえるという意。獅子がほえて百獣をみな恐れさせるように、仏の説法で、悪魔や外道を恐れ従わせるという意から。
[ことわざ] 

親しき中にも礼儀あり

[読み/英語] したしきなかにもれいぎあり
[文章内容] どんなに親密な間柄であっても、守るべき礼儀があるということ。  
[内容説明] 【同】親しき仲にも礼儀あり
[ことわざ] 

七歩の才

[読み/英語] しちほのさい
[文章内容] 詩文を作る才能が非常にすぐれていること。また、詩作の早いこと。 
[内容説明] 魏の曹植が、兄の文帝(曹丕)に七歩あゆむ間に詩を作れと命じられてただちに作ったという故事から。
[出典] 『世説新語』
[ことわざ] 

失意泰然得意淡然

[読み/英語] しついたいぜんとくいたんぜん
[文章内容] 物事がうまくいかなくなっても、あせらず、落ち着いて、時節の到来を持つべきだ。うまくいく得意の時代には、おごらず、つつましい態度で当たるべきだ。うまくいかない時機 …→ 
*
[ことわざ] 

死人に口なし

[読み/英語] しにんにくちなし
[文章内容] 死人に無実の罪を着せること。また、死人を証人に立てることは出来ないということ。 
[ことわざ] 

死にし子顔よかりき

[読み/英語] しにしてこかおよかりき
[文章内容] 若くして死んだ子は、器量よしだったと惜しまれ、美点ばかりが目に付く。亡くしたものに対する一種のなぐさみで、特別によく思える。 
[内容説明] 【類】死ぬる子は眉目よし( しぬるこはみめよし)
[ことわざ] 

雌伏

[読み/英語] しふく
[文章内容] 雌鳥が雄鳥に服従すること。やがて活躍する日を待って、しばらくの間、世間から身を隠していること。 
[内容説明] 雌=雌鳥。伏=服従すること。
[ことわざ] 

死馬の骨を買う

[読み/英語] しばのほねをかう
[文章内容] 優秀な人材を集めるために、つまらない人でも優遇することのたとえ。また、熱心に人材を集めることのたとえ。 
[内容説明] 一日に千里を走る名馬を買うために、使者は千金を持って出かけた。しかし使者は、すでに死んでいたその名馬の骨を五百金で買って帰ってきた。王が怒ると、使者は「死んだ馬 …→
[出典] 『戦国策』
*
[ことわざ] 

四面楚歌

[読み/英語] しめんそか
[文章内容] 周囲をすべて敵に囲まれて、味方が一人もおらず孤立していること。
楚の項羽が漢の劉邦の軍に包囲されたとき、深夜に四方の漢の軍中から楚の歌声を聞き、楚の人々が漢に …→ 
[出典] 『史記』
[ことわざ] 

霜を踏んで堅氷至る

[読み/英語] しもをふんでけんぴょういたる
[文章内容] 霜を踏んで歩く季節が過ぎてから、氷が硬く張る季節がやってくる。何事にでもまず兆候があり、物事が何の前ぶれもなく起こることはありえない。特に、災い事の前ぶれが現れ …→ 
[内容説明] 堅氷=厚くかたい氷。寒い冬の季節。
[ことわざ] 

駟も舌に及ばず

[読み/英語] しもしたにおよばず
[文章内容] 失言は取り返しがつかないから、言葉には十分気をつけよということ。 
[内容説明] 「駟」は四頭立ての馬車。一度口にした言葉は、四頭立ての速い馬車で追っても追いつけないという意。
[出典] 『論語』
[ことわざ] 

下いびりの上諂い

[読み/英語] しもいびりのかみへつらい
[文章内容] 目下の者へはつらく当たり、目上の者には追従(ついしょう)して機嫌をとろうとする。目下の者や弱者にひどく当る者ほど、目上の者や強者の機嫌をうかがう者が多いというこ …→ 
[内容説明] 諂う=ちやほやして、機嫌をうかがう。
*
[ことわざ] 

沙弥から長老にはなれぬ

[読み/英語] しゃみからちょうろうにはなれぬ
[文章内容] 修行未熟の小僧がいきなり高僧にはなれないという意味で、物事には順序があることのたとえ。 
[内容説明] 「沙弥」は仏門に入ったばかりの者。「長老」は学識に富んで悟りの深い名僧。
[ことわざ] 

車魚の嘆き

[読み/英語] しゃぎょのなげき
[文章内容] 食べたくても魚がなく、外出したくても車がない嘆き。希望が一つかなうと、また新しい希望が生ずる、という意味。斉の孟嘗君(もうしょうくん)の食客、馮驩(ようかん)が …→ 
[ことわざ] 

秋風耳を過ぐ

[読み/英語] しゅうふうみみをすぐ
[文章内容] 秋の風が耳元を吹き過ぎる。痛くもかゆくも感じず、全く心を動かさないことのたとえ。 
[ことわざ] 

秋霜烈日

[読み/英語] しゅうそうれつじつ
[文章内容] 刑罰などが非常に厳しいこと。権威や意志などが厳格なことなどのたとえ。
「秋霜」は、一夜にして草木を枯らす秋の霜。「烈日」は、夏の照りつける日差しのこと。それら …→ 

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